一貴山洗濯村のコテージで男の料理 ヒレステーキとタンしゃぶで楽しく過ごしました
2023年4月上旬のある日、福岡県糸島市二丈一貴山中腹にある洗濯村のコテージに9人の男が集まりました。
博多湾でヨットで遊んだ仲間5人のグループ、福岡市の名門高校の同窓生4人のグループ、この2グループの混成部隊です。
この集まりは、毎月と言っていいくらい、ここ一貴山の洗濯村で高級食材の料理・食事会を開いています。
今まで、糸島牛ステーキ、オマール、クエ(アラ)、マグロ、ふぐ、天草大王、モツと堪能してきましたが、今回も糸島牛。
糸島牛と言ってもデパ地下ではなく、とあるルートから仕入れたもので1ヶ月も待たされたヒレ肉としゃぶしゃぶ用の牛タン。
ヒレ肉が3.5kgで約52,000円、タンしゃぶ用が約39,000円 合計91,000円
これに、野菜などを加えると約10万円の食材費。
食材調達名人と熟練料理人
極めて美味しい料理をいただくには、一番の近道は和食料理店やレストランが一番です。
しかし、一貴山中腹のコテージでの私達の食事会は、準備した食材を自分たちで料理するというスタイルです。
そのような食事会では、極上の食材を調達し確かな腕の料理人がいて初めて可能になります。
食材を調達してくれる方は一人で、この方が活きオマール、8kgのクエまるごと一匹、四国の活きマグロ、糸島牛、そば粉などを探してくれます。
この極上の食材を調理していただくのが、元プロの料理人であるお二方です。
この三人の方の確かな腕と残りの私達の献身的な雑務で美味しい食事をいただくことができています。
糸島牛のヒレステーキ
今回の糸島牛はJA糸島肥育牛部会に参加する畜産農家によって、風土豊かな糸島において育てられた肥育牛です。
繁殖農家から購入し、約20ヶ月間、毎日牛の体調の変化に細心の注意を払って、一頭ごとに愛情を込めて育てます。
“博多和牛”の名のもと、毛艶のいい高品質の黒毛和牛が出荷されています。
この糸島牛の今回はヒレ肉を使用しています。
ヒレは、サーロインと並ぶ超高級部位です。
そのため、サーロインは「牛肉の王様」と言われていますが、ヒレは「牛肉の女王様」と言われています。
ヒレは、脂身が極めて少なく、どのランクの牛でもとても柔らかいのが特徴です。
何故かと言うと、ヒレは背骨の腰に沿うようにある棒状のブロック肉で、背骨の両側にしかありません。
つまり、1頭に対し2本しかとれない超希少な部位!ということなのですが、この部位はほぼ動くことがないため、筋が入らず柔らかいのです。
今回は、このヒレ肉を豪勢に3.5kgも使っています。
ちなみに、糸島市のふるさと納税で糸島牛の肩ロースが購入できます。
糸島牛肩ロース
ゲランドの塩
ステーキに使用する塩は、フランスのゲランドの塩です。
フランスには100%自然の力で生まれる天日塩があります。
その生産地のほとんどは大西洋側のゲランドか地中海側のカマルグであり、良質の天日塩ができる湿地帯として知られています。
このゲランドの塩は、探せば福岡市内のデパ地下で購入できますし、アマゾンでも入手できます。
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ゲランドの塩
ステーキ用ハーブ
今回使用したハーブではありませんが、一般的にステーキ用ハーブの作り方は次のとおりです。
材料:
ローズマリー: 2-3本
タイム: 2-3本
ガーリック: 1かけ
オリーブオイル: 大さじ1
塩: 適量
黒コショウ: 適量
作り方:
ローズマリーとタイムを刻んで、ボウルに入れます。
ガーリックをすりおろして、ボウルに加えます。
オリーブオイル、塩、黒コショウを加え、よく混ぜます。
ステーキに塗り、10分ほど放置します。
ステーキを焼く前に、余分なハーブを落とします。
ステーキを好みの焼き加減に焼きます。
ステーキに合う胡椒
ステーキによく合う胡椒は、黒胡椒と白胡椒です。
黒胡椒は、ステーキの肉汁と混ざり合い、香り高く辛みを加えます。焼きあがったステーキにふりかけるだけで、美味しさを引き出すことができます。
白胡椒は、よりマイルドな味わいで、黒胡椒よりも辛さが少なく、風味も異なります。白胡椒は、バターやクリームソースと合わせたステーキによく合います。
なお、黒胡椒はなるべく粒状のものを、ペッパーミルで挽いたほうが香りが引き立ちます。
今回のヒレステーキは、黒胡椒の粒をペッパーミルで挽きました。
ちなみに、最高峰のオーガニック胡椒ブランド カンポットペッパーがオススメですが、さすがに値段が高いです。
カンボット黒胡椒
Weberのポータブルバーベキューガスグリル
美味しいステーキを焼くために、今回もWeberのポータブルバーベキューガスグリルを使用しています。
Weberのグリルは、コストコなどで一般的によく目に付きますね。
黒色の半球の形をしたあのグリルです。
一方ポータブルバーベキューガスグリルは、白色だけでなくいろいろな色があり、特徴的な形をしています。
このグリルには次のようなメリットがあります。
- 携帯性
Weberのポータブルバーベキューガスグリルは、小型で軽量で、持ち運びが簡単です。つまり
今回の洗濯村のコテージのウッドデッキや家庭の庭、公園、ビーチなどさまざまな場所で使用できます。 - 使いやすさ
ガスグリルは着火が簡単で、調理温度を簡単に制御できます。
また、ポータブルグリルは、設置が簡単で、使用中に簡単に動かすことができます。 - クリーンな調理
Weberのポータブルバーベキューガスグリルは、炭火を使う伝統的なバーベキューグリルと比べて、調理中に煙や灰が発生しないため、クリーンな調理が可能です。
また、グリルの部品は簡単に分解でき、洗浄も簡単です。 - 多様性
Weberのポータブルバーベキューガスグリルは、さまざまな種類の食材を調理できます。
グリルの温度を調節することで、肉、魚、野菜などを美味しく焼くことができます。
Weber ポータブルバーベキューガスグリル
Amazonで買えるWeber ポータブルバーベキューガスグリル
糸島二丈一貴山の洗濯村のコテージについて
洗濯村のコテージ ウッドデッキ、ピザ窯付き
洗濯村の食事会の様子
私達がほぼ毎月、食事会のため利用しているのが洗濯村のコテージです。
ロケーションは、「ぽつんと一軒家」のロケ地になったくらいですから、人里離れた辺鄙なところですが、逆にそれが自然も豊かで都会の喧騒とは無縁の地です。
洗濯村の村長は、吉田興平さんです。
自力で山地を開拓し、洗濯村を造り上げた方です。
洗濯村のコテージは、レンタルできますので料理して食事を楽しむにはもってこいです。
メリット
- 広い室内やウッドデッキで調理、食事ができる
- 食材だけ用意すれば、キッチン、調理器具等は揃っている
- 周囲の自然環境が良い
- 周囲に人家がないので配慮する必要はない
- 駐車場に困らない
デメリット
- 洗濯村までの道路が山道で狭い
- 台風や大雨の後、道路が通れないことがある
- 買い忘れたら市街地まで遠い
今回のような料理会、そば打ち会、弁当を持ち込んでの同窓会等非常に楽しく集えますので、吉田村長に連絡の上ご利用ください。
コテージの概要
施設名 一貴山洗濯村
所在地 福岡県糸島市一貴山中腹
営業時間 24時間オープンです。
定休日 なし
村長 吉田興平(公平)
tel:090-6634-0557
Email bokuseki025@yahoo.co.jp
ブログ https://sentakumura.livedoor.blog/