福岡市中央区警固のグルメ　自家製粉の石臼挽きで二八、田舎、十割そばが味わえる蕎麦おざき

福岡で「むらた」と肩を並べるそばの老舗「おざき」

以前、櫛田神社近くにある蕎麦の名店「むらた」のインスタグラム記事を書いていた時、リサーチしていると「むらた」と肩を並べる店が「蕎麦おざき」ということを知りました。

初めて聞く名前でしたので、行ってみることにしました。

蕎麦おざきは福岡市中央区警固に位置する蕎麦屋で、地元の人々や観光客に人気があります。

店舗は薬院大通駅から徒歩約4分の距離にあり、アクセスも良好です。
具体的な住所は福岡市中央区警固1丁目1−10です。

この店の特徴は、国産の蕎麦の実を石臼で自家製粉し、毎日手打ちで提供される新鮮な蕎麦です。

メニューには十割そば、田舎そば、二八そばなどがあり、それぞれ異なる風味と食感を楽しむことができます。
また、季節ごとの特別メニューや鴨鍋コースも用意されており、予約が必要な場合があります。

「挽きたて」「打ち立て」「茹でたて」の三立てを店主は大事にしています。

店内は全席禁煙で、カウンター席とテーブル席があり、落ち着いた雰囲気で食事を楽しむことができます。席数は21席で、カップルシートも用意されています。

比較的寒い晩に行きましたので、冷たいそばではなくて温かいそばにしました。

かけそばでも良かったのですが、ごぼう天そばにしました。
蕎麦の量は少なめで、そばだけでは心もとないので白ご飯も注文しました。

博多のそば・うどん店では、通常かしわ飯が用意されているのですが、なぜかないので、白ご飯にしました。

客は私一人でしたが、かなり時間がかかり20分くらいして出てきました。

ごぼう天は、別皿です。

蕎麦は、国産の蕎麦の実を使用し、石臼で自家製粉していおり、「挽きたて」「打ち立て」「茹でたて」の三立てなので水準以上で大変美味いです。

出汁は、北海道産昆布と高知産鰹節を使用した無添加で蕎麦との相性が抜群です。
信州そばのスタイルを取り入れた辛めの醤油で、キレがあり、蕎麦との組み合わせが絶妙です。

ちなみに、蕎麦は「二八そば」、「田舎そば」そして「十割そば」が選択できます。

蕎麦おざきでは、様々な種類の蕎麦や料理が提供されています。以下に、主なメニューの詳細をまとめます。

十割そば
国産の蕎麦の実を自家製粉して手打ちした、そば粉100%の蕎麦です。そば本来の香りと甘みを楽しむことができます。

田舎そば
そばの殻まで製粉した昔ながらの風味が特徴で、小麦を二割加えています。

二八そば
福岡県産の小麦を二割配合して手打ちした、喉ごしの良い蕎麦です。

冷たい蕎麦
おろし（辛味大根）、山かけ（卵黄入り）、つけとろ（もりそば）などがあり、各種トッピングが可能です。

温かい蕎麦
カレーそばや鴨南など、多様な温かい蕎麦も提供されています。

丼もの
親子丼、カツ丼、天丼などがあります。

天ぷら
海老天、ごぼう天、野菜天盛など多彩な天ぷらメニューがあります。

おつまみ
辛味大根おろし、自家製らっきょ、焼きのりなど、酒のお供にぴったりな一品料理も充実しています。

ドリンクメニュー
日本酒や焼酎、ワインなども取り揃えており、日本酒に特にこだわっています。